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2011年06月25日

●「(歌詞) 自習室で学ランの私」

[朗読]
学生時代は、暇さえあれば、というか暇になるのが厭で、何か物事を考えないとソワソワして落ち着かないモノでした。
そんな或る日の、まぁ何て事もない青年の思考を辿ってみましょう.

[intro]

[A]
ここ最近は少し早く眠る事にしてる
何故かというとそれはこうだ
目を閉じて真っ暗闇の先に
君の笑顔を描いてみるんだ

[B]
だけど上手く思い出せなくて
妙に大人っぽくなったりエビス顔になってしまったり...
美術に明るい人達ならば
きっと上手く笑わせるんだろう。

[interval]

[A]
いつか告白するタイミングが来たとて
慌てるなと言うのは無理であろう。
学校やお家で習う事でもなし
まして経験豊富な訳でもなし

[B]
それでも多少は周りからの話と
テレビドラマのシーンを参考にして
イメージしてみるには良いのだけれど
自分にはハマらない気がするのよねぇ...

[C]
気障な言葉に野暮な態度がねっとり絡み付いて(気色悪)
気障な態度に野暮な言葉がねっとり絡み付く(気持悪)

[A]
ここ最近は少し早く眠る事になってる
何故かというとそれはこうだ
あまりにもしょうもない事を考えすぎて
頭がフラフラなんだ... 受験が近いのに(チャンチャン)

[outro]

2011年06月23日

●「(歌詞) Fancy Girl」

Fancy Girl


[intro]

[A]
In My Garage Days, you're always giving to me
the special gentle smile, I must reply to....

The Only thing I could do is nowadays(A & B)
to send (you) a simple song that I made for you.

[B]
Fancy Girl, she's a Fancy Girl.
she's a Fancy Girl, she's a Fancy Girl.

[interval]

[A]
The Only things that I knew in those good days
was a C, F, G... major and minor chord.

I try to tell you that feeling of my happy days.
So I just gave this song with a simple words.

[B]
Fancy Girl, she's a Fancy Girl.
Fancy Girl, she's a Fancy Girl.


和訳)

[intro]

[A]
ガレージ時代、君が与えてくれたその優しさに応える事が出来たのだろうか?
僕に出来る事といえば当時、君の為に作ったこの曲を、届ける事ぐらいなんだ。

[B]
ファンシーガール、彼女はファンシーガール
ファンシーガール、彼女はファンシーガール

[interval]

[A]
当時、僕に知り得たコードと云えばC、F、Gのメジャー、マイナーコードぐらいだった。。。
そう、僕はこの曲に簡単な歌詞をつけて、幸せだった日々の想いを伝えようとしているんだ。

[B]
ファンシーガール、彼女はファンシーガール
ファンシーガール、彼女はファンシーガール

2011年06月18日

●PAにおける「グルーヴ感」についての考察

※これは私的な考察であり、今後の知識/技術/経験により随時、加筆・訂正していきます。

 以前から、自分にとっては気になるテーマであった、「PAとグルーヴ感の関係」について書いてみたいと思います。

 何故、このようなテーマを取り上げたかというと、私自身、メイン楽器はベースですが、メトロノームを使用した基礎練習においてさえ、前ノリで弾くか後ろノリで弾くかで、グルーヴ感が大きく変化する事を実感するからである。

 PAオペレートにおいて、このグルーヴ感というモノを演奏者と同じレベルで意識する必要はないのかもしれませんが、演奏者サイドにとっては重要だと思うので、考えていきたいと思います。

 かつてDTM販売員の時代、DAWをトラックメイキングで使用したいと言って購入されたお客様の大抵が、生録の際に大概つまずくのが、ソフトウェアモニタリングで使用していた為、遅延(レイテンシー)が生じて録音しづらいというモノでした。

 実際に遅延がどれくらいだったのかは定かではないですが、果たして演奏者はどれくらいの遅延なら対応出来るのでしょうか?

 興味が湧いてきたので、自分自身でボーカル、ベース、ギター、エレピをヘッドフォンでモニタリングして演奏チェックしてみました。
確かに、6msで演奏可能ですが、若干遅延を感じます。8msでは自分には厳しいと感じました。4msでは合わせれば問題なく演奏出来る印象でした。

 単純計算なら、bpm=120で192分まで演奏者が認識可能であれば、192分が10ms程度であるので、前後5ms程度が揺れの許容範囲となります。(128分までなら15.6ms程度で揺れは7.8ms程度)
今回は、bpm=140の128分、揺れ6ms程度を基準としてみます。

 話戻って5msという値ですが、距離で表すと、1.7m程度になります。
これは、ボーカリストの立奏時のモニターの距離とほぼ同じです。
つまり、ライブにおいて、ボーカルは常に5msの遅延とともに歌っているという事になります。

 しかし、客席で聴いていてもそれ程演奏のズレを感じません。
何故、遅延があるのに演奏可能なのでしょうか?
それは、演奏者は遅延を感じ取った分、先読みして演奏するからです。

 演奏者は生演奏もしくはヘッドフォンでモニタリングしない以上、遅延と常に向き合って練習しています。そのため、上手くなればなるほど遅延に対応出来るようになります。
逆を言えば初心者程、遅延に対応出来ないと考えられます。

 基本モニターがないオーケストラにおいて、指揮者が感じている音のバランスと演奏者の位置でのバランスは、違って聴こえているのかもしれません。つまり演奏者の位置ではズレて聴こえているのかもしれませんが、指揮者の位置では演奏は揃っているという事です。

 ではバンドにおける指揮者をドラマーとし、キック、スネア、ハイハットの三点をモニターに返して、それを基に各演奏者が合わせていく形で考えてみます。
環境は全て、フットモニターを使用する事にします。

 まず、ベーシストですが、立奏だと、1.7m=5msの遅延に合わせて演奏します。ベースアンプがなければ、自分の演奏もモニターから返るので同じく5msの遅延に合わせて演奏するでしょう。
アンプがある場合は、大抵ベースモニターにベースは返さないので、注意が必要です。
モニターと等距離にベースアンプを置かなければ、その分フロントスピーカー及び、他演奏者のモニターにズレが生じるという事です。

 ギター、キーボードも同様であり、ボーカルについても、立奏であれば1.7m=5msの考えで問題ないと思います。

 注意したいのが、ドラマーです。自分の音をドラムモニターに返さない場合は、モニターの距離は、キック、スネア、ハイハットと同じ距離に設置するのが理想ではないでしょうか?
返す場合は、他演奏者同様、遅延に合わせて演奏する形になりますが、ドラムは生音が大きいため、遅延が大きいとダブリング効果が出てきてしまいます。

 後、マイクの距離等の遅延は若干微調整が必要かもしれません。

 こうして、全ての演奏が揃う事によって、PAサイドによるグルーヴのズレは改善されます。
そして演奏者サイドに、グルーヴ感の調整を委ねる事によって、よりよいパフォーマンスが生まれるのではないでしょうか?

 私的に、この概念の最たるパフォーマンスが、「東京事変」のライブではないかと思います。
演奏者全てが、イヤモニを使用する事により、遅延のズレをなくし、更にモニターに音が被らないよう、アンプ類を、バックステージに設置しています(ドラムのみ生音が大きく、被ってしまいますが...)。

 以上、「PAとグルーヴ感の関係」についてざっと書いてみました。
出音の善し悪しはもちろん大事ですが、ジャンルによってはグルーヴ感もかなり演奏の出来、しいてはPAに影響するという事を、これからも自分なりに追求していきたいと思います。

2011年05月16日

●「(歌詞) ifelaslep」

ifelaslep


[introduction]
This song is dedicated to you, but you weren't listening...

[A]
Yesterday, my Partner kept me tight.
So, I... lay down late at night.
My Body don't take a rest enough。
So, I...just wanna say in my mind...

[B]
I feel asleep, I feel asleep.
I feel asleep, I feel asleep.

[intro]

[A]
and Today, my Work kept me busy.
So, I can't do anything what I wanna do.
My Soul don't take a rest enough.
So, I just wanna say to you, you, you...

[B]
I feel asleep, I feel asleep.
I Love you, but I feel asleep.
I Need you, but I feel asleep.
I Want you, but I feel asleep.

[outro]
I..Feel..A..S..Leep...
I..Feel..A..S..Leep...
I..Feel..A..S..Leep...
I..Feel..A..S..Leep...


邦訳)

[紹介]
この曲を君に捧げる。けれど君は、聴いていなかった..

[A]
昨日、私のパートナーが僕をタイトにしたんだ。
そんな具合で、夜遅くに横になったんだ。
僕の体は、十分休めていない。
そんな具合で、心の中でつぶやくんだよ...

[B]
眠気を感じる。眠気を感じる。
眠気を感じる。眠気を感じる。

[A]
そして今日は、仕事が忙しかった。
そんな具合で、やりたい事が何も出来ないよ。
僕の魂は、十分休めていない。
そんな具合で、き、き、君に一寸言いたい事があるんだよ...

[B]
眠気を感じる。眠気を感じる。
愛してる、でも眠気を感じるんだ。
いなきゃ何も出来ない、でも眠気を感じるんだ。
一緒にいたい、でも眠気を感じるんだ。

[outro]
眠..気..感じる...
眠..気..感じる...
眠..気..感じる...
眠..気..感じる...

2011年04月25日

●「(短歌) 春雷に 目覚めて起きる...」

春雷に 目覚めて起きる 傍らで 寝息を立てる 君ぞ恋しき

意訳)
早朝に春の雷が鳴り響き、不穏に感じて飛び起きたのに、傍らでは君がすやすやと寝息を立てたままであった。そんな無警戒な所が大変弄らしい様。

2011年03月10日

●「(歌詞) Miss Chaly」

Miss Chaly


[introduction]
This song is about a pretty girl, motorcycle, and changes of a daily life.

[A]
In the Morning she's feeling the wind
In the noon, waiting for the sun
In the evening, sparkling in the eyes
Chasing the birds, going back to the nest

[B]
MIss Chaly, why don't you come?
MIss Chaly, where are you?

[intro]

[A]
Yesterday, she's watching the show window
and today, inside the store
and tommorow, sparkling in the eyes
again and again, chasing the birds

[B]
MIss Chaly, why don't you come?
MIss Chaly, where are you?
MIss Chaly, why don't you come?
MIss Chaly, where are you?

[interlude]

[C]
Well, now I'm singing a song, for tomorrow, for tommorow.
Well, now I'm singing a song, for tomorrow, tommorow...


邦訳)

[紹介]
可愛いあの娘と、乗り物と、日々の移ろい。

[A]
朝に、風を感じて
昼に、太陽を待って
夕に、目を輝かせて
巣に戻る鳥達を追い掛けて行った。

[B]
シャーリー、何故来ないの?
シャーリー、どこにいるの?

[A]
昨日、ショーウィンドウを眺めて
今日、店に入って
明日、目を輝かせて
再び、鳥達を追い掛けて行くのだろう。

[B]
シャーリー、何故来ないの?
シャーリー、どこにいるの?
シャーリー、何故来ないの?
シャーリー、どこにいるの?

[C]
そう、今私は、明日の為に歌を歌ってる。明日の為に
そう、今私は、明日の為に歌を歌ってる。明日...

2011年03月05日

●「(歌詞) 横しまな人々」

横しまな人々


[朗読]
人生には過ちを犯す事もある。
それ故、避けて通れない罰もある。
そんな気持ちの乗らない時間をどう過ごすかは、アナタ次第である。

[Intro]

[A]
見慣れない駅前 郊外の街並
道なりに歩いて 20分も掛かっていたんだ
帰りを急ぐ人々 たらい回しの受付
休憩を挟んで 講習は2時間も続くんだ

[B]
違反を犯した者達ばかりの 重い空気の場所に
不似合いな一輪の花に気付いた

[A]
退屈な筈の 時間は消え行き
配られた教則の 余白を探し出した
静かに眠る人々 終わりを急ぐ教官
休憩を過ぎてもまだ 講習は半分もあるんだ

[B]
違反を犯した者達ばかりの 重い空気の場所でも
真面目に頷く姿に惹かれた。

[C]
(Border Girl) キミは何故こんなトコに来てるの?
(Border Girl) キミも矢張りそう横しまなの?
(Border Girl) 少年の様に髪を整えて...
(Border Girl) ただその首筋に見とれていたんだ

[interval]

[B]
違反を犯した者達ばかりの 重い空気の場所から
生まれた出会いに 心が揺らめいた

[C]
(Border Girl) キミは何故こんなトコにいてるの?
(Border Girl) キミも矢張りそう横しまなの?
(Border Girl) 色白な項に黒子を見つけて
(Border Girl) ただただその数を数えてみた...

(Border Girl) キミに何か言えるのならば
(Border Girl) 後ろ姿は眩しすぎるから
(Border Girl) 一刻も早くこの場所離れて
(Border Girl) 出来た写真(免許証)を一寸見せてよ

[outro]

2011年01月24日

●「(川柳) 阪急京都線に乗っていると...」

淡路駅と上新庄駅の間にパンで有名な「神戸屋」の工場が見えるのですが、看板にデカデカと書いてある文句が、


日に一度 パンをかかさぬ 母の愛


なんですが本当にそうなんでしょうか?
数週間思案した結果、出た応えは以下の三つでした。


日に一度 筋トレ欠かさぬ 自分愛 (マッチョ/ナルシストな方々へ)
日に一度 パンツ乾かす 母の愛 (実家暮らしの若者へ)
日に一度 後輩イジる 師弟愛 (これはよくある、「かわいがり」ってやつです)


皆さんはどうなんでしょうか?

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2011年01月19日

●「厄払い」@立木山寺, 滋賀

日本には厄払いと云う行事がありますね。
私はまだなんですが一足先にお供してきたんで、その印象をば短歌にて。


息切れと 寒さ抱えて 立木山 厄落ちるのは 何段目かな

意訳)
立木山寺に着く迄には、山の斜面に沿うようにあるかなりの段数の階段を登り切らなければならない。
とにかく大変な上、季節は冬でもあるので寒い。
やっとの思いで寺に着く迄に、厄が落ちているのではないかと錯覚を覚えるくらいの階段であるよ。という心持ち。


息切れて 仏拝んで 厄落ちて 柚茶貰うて ゐぬ立木山

意訳)
息切必至の階段を登り、仏様を拝んで、厄を落としてもらい、接待の柚茶を頂いて、帰る立木参りであるよ。


鹿泣いて いるかと思うて 下見れば オヤジの口笛 紛らわしい奴

意訳)
立木山寺の寺伝によれば、
厄年の42歳であった空海がお寺の建立をする経緯は、菩薩が白鹿に姿を変え、霊木を見つける手助けをしたからだと云う。
その寺伝の立札を読んだ後、お寺の山門から耳を澄ませば、どこからか鳴き声のような音が聞こえる。
もしや伝説の「白鹿」ではと、ハッとして崖下を眺めれば、おっさんが口笛を吹いていたというよくある話。


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2011年01月12日

●「(歌詞) ご愛嬌も程々に...」

[朗読]
ちょっと周りに馴染めなくて、浮いている感じ。
そして挙げ句の果てに「いじられキャラ」になってしまう。
そんな奴が、機転を利かして付き合いを乗り切る心持ちです。

[A]
予定調和とは行かないけど
これはこうだと割り切るが吉
遠回りしても進むなら
大差ない筈根拠ないけど

[B]
上手く絡む事が出来なくとも
たまに当たればそれでいいのだ
少しずつ距離を確かめて
近づいて行くが上策さ

[C]
馬鹿にされても馬鹿になればいい
ここにいる事が全て
馬鹿になっても見返してやればいい
今出来る事が全て

[interval]

[A]
予約満席と言われても
他の場所さえ知ってればいい
焦る姿はみっともないから
下調べして裏をかくんだ

[B]
好きじゃないと言われても
代わりがきけばそれでいいのだ
少しずつ意味をを掘り下げて
深く知る事が上策だ

[C]
阿保と云われりゃこれはちとヤバい
今やれる事が全て
アホくさくとも付き合うしかない
心折れずに進んでいこう

馬鹿にされても馬鹿になればいい
ここにいる事が全て
馬鹿になっても見返してやればいい
今出来る事が全て

[outro]

2011年01月07日

●「(短歌) 昨日より 素敵な笑顔をの...」

昨日より 素敵な笑顔を 自ずから 生む努力をば 常に励まん

意訳)
やはり笑顔(決め顔でもよい)が素敵な人は魅力的なモノです。
自ら素敵な笑顔を振る舞うように努めていたら、相手も素敵な笑顔を見せてくれるかもしれません。

2011年01月03日

●「(短歌) 反橋を 渡る二人の...」

反橋を 渡る二人の 初詣 恋みくじさへ 避ける恥じらひ

意訳)
知り合ってまだ日の浅い二人は、初詣に住吉大社を選んだ。
太鼓橋(反橋の事、川端康成の小説で有名)を渡ってお参りを済ませると、境内のあちらこちらでおみくじが売られているのが目に入る。
その中に一際カップルが集まる一角があるようで、どうやらそこは「恋みくじ」を売っているらしい…
皆二人でおみくじの結果を楽しんでいるようだが、まだ相手の事を良く知らない二人は、関心はありつつもお互い引いてみる勇気はない(悪いくじが出た時の対応が想定できないから)。
という様。

2010年12月31日

●「(短歌) 友人に 元カノ情報...」

友人に 元カノ情報 訊く師走 まさかアイツと ヨリ戻すとは

意訳)
年末になると忘年会等で、久しぶりの友人と会う事があるが、やはり関心事の1つと言えば男女の恋愛事情である。
男という生き物は、とかく昔の女が気になる時があるが、直接近況を伺ったりする事は中々出来ないので、関係のある第三者から情報を訊きだしてみたくなる。
結果返ってきた答えは、アイツだったというよくある話。

2010年12月28日

●「(短歌) 居留地の 舶来の店...」

居留地の 舶来の店 入りたれば 御客店員 みな美しき

意訳)
神戸の旧居留地には沢山のショップがあり、その中でも外国のブランド路面店に入ってみて驚かされたのは、大阪や京都では見られない「華麗さ」なのである。
親子連れ、子供連れの家族、女友達同士、若い男子、とにかく客層のバランスが善く、全体的に上品なのである。
店員も容姿が抜群の上に、着こなし、身のこなしが素晴らしい。
御客店員全てが調和しているようで、店内をパノラマに見渡した時の「華麗さ」は他所では味わえない情景でありました。
これは阪神間モダニズムから引き継がれている生粋の神戸っ子のプライドなのかもしれない。

2010年11月24日

●「(短歌) 北摂の マダムが呉れた...」

北摂の マダムが呉れた 庭柿は 秋の気配を 食む色味かな

意訳)
詩吟の会のマダムに庭柿を頂いた。
枝を残して切っている所が素敵です。
秋を感じる色味でした、ごっつぁんです。

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2010年11月05日

●「(歌詞) 快速列車」

[朗読]
ベッドタウン。
鉄道会社によって開発された経緯もあり、大抵は主要都市の間にあるモノです。
例えば同じ路線ならよいのですが、別の鉄道会社だったりしたら、乗り換えが増え、料金もかさばり色々大変です。
そんなベッドタウンボーイズ、つまり床街ボーイズの話です。

[Intro]

[A]
人混みを避けるように 駅のホームへ駆け込んだ
並んだ列の 最後尾は蛇行する

[B]
巨大ターミナルのこの時間は 予測よりもこんでいたから
諦めるように気持ちを切り換えて 到着時刻を調べたんだ

[A]
予定より5分程 遅れてやって来たその列車
扉が開いて 溢れ出す人々 眺めてた

[B]
動き出す筈の列は動かずに 慌ててよろけて駆け込んで
空いた席にゆっくり腰掛けて 次の列車を待つ人並みを見ていた

[C]
僕ら快速列車で旅をする
次の列車の方が早いけど
それほど急ぐ場所ではないのだから
丁度善い雰囲気なんだ

[interval]

[A]
雨後のタケノコのように 生えるビルの合間を
一直線に駆け抜けて あっという間に停車してしまう...

[B]
巨大都市をつないでくこの路線は 予想よりも空いていたから
心はやる気持ちを抑えて 到着時刻をメールしたんだ

[C]
僕ら快速列車で恋をする
主要都市よか華はないけど
落ち着いた街並みに辿り着いて
そこで二人は 目配せをする

[間奏]

[C]
僕ら快速列車に恋をする
他では得れないこの地味さ
早くも遅くもないけれど
今の気分にぴったりなんだ

[outro]

2010年09月25日

●「(歌詞) 旅立ちのネオンサイン」

[Intro]

[A]
活気漂う 大阪の中心街
外れに一際輝く ネオンサインに誘われ
人の群れをかき分け 見つけた雑居ビル
中に吸い込まれたのは 心が揺れていたから

[B]
二人同じ店に入って 別々の部屋へ分かれる
話すべきかどうかは ずっと悩んでた
慣れた手つきでハンカチ そっと渡された後に
薄暗い角部屋へ 二人辿り着いた

[Break]

[A]
残暑チラつく 大阪の片隅で
一際静かな 雑居ビルの部屋の中
冷めた視線に 熱さを感じて
触れた指先に 心が揺らめく

[B]
二人同じ店に入って 別々の部屋へ分かれた
話す事を選んだのは 少し浮いていたいから
まだ慣れない言葉で 答えを聞いた後に
抱きしめ離れて 二人息を吐いた

[間奏]

[B]
二人同じ時に入って ほぼ同じ時に出た後
起こった出来事について 歩きながら話すんだ
慣れないこの街に 別れを告げるべく
薄暗い停車場に 二人辿り着いた

二人同じ時に入って ほぼ同じ時に出る前
これからの事について 何となく話したんだ
慣れないこの街に 別れを告げれずに
薄暗いこの場所で 二人息を吐いていた

[outro]

2010年09月01日

●「(歌詞) 一心時」

[朗読]
遠距離恋愛と云う言葉の意味が、場所だけでなく、時の隔たりさえも含むのなら...
中々逢えない状況であれば、例え、二人が京都と大阪に住んでいたとしても。いや、伏見区と城東区であっても、いや八幡市と守口市、いやいや(枚方と寝屋川)、であっても、遠距離と云えると私は思うんです。。。

[intro]

[A]
明くる事なく行く当てもなく 八方塞がるそんな気持ちさ
どうしようもなくも思えたから 二度寝三度寝繰り返してた

[B]
(心に)余裕さえあれば(上手く)行くものだと 都合良い態で考えてた
まさか(限界が)こんな早くに来るものだとは...噓やろ!?

[A]
思い返せばもう二月 いや三月かもしれないそんな感じさ
暮れる空をば見上げながら 他力任せに願い続けた

[B]
声さえ聞ければ落ち着くモノだと 都合良い風に考えてた
まさか(限界が)こんなに早くに来るものだとは...噓やろ!?

[C]
目と目が合えば すぐに分かる事
会えないとまるで分からない そんなボクが居た

[A間奏]
元を辿れば決めた事やし 弱いと言えばそれ迄の事
慣れない道に戸惑いながら 少しずつでも先へ進んだ

[B]
時間さえあれば往けるものだと 都合良い風に考えてた  
まさか(距離が)こんなに遠く離れてるものだとは...噓やろ!?

[C]
目と目が合えば すぐに分かる事
会えないとまるで分からない そんなボクが居た

[D]
会えない夜を語り明かして 繋いだ言葉に心を溶かした
伝えきれない事は分かってはいるけれど
だけど押さえきれずに Wow Wow Wow... (想いをぶつけた)

[E]
瞳を閉じれば 笑顔が浮かぶよ
いつでもどこでもそばに居れば 心は一つだよ

[間奏(B)]

[D]
会えない日々を思い起こして 繋いだ右手に心を溶かした
数えきれない孤独を乗り越えてきたよ
だから押さえきれずに Wow Wow Wow... (強く抱きしめていた)

[E]
瞳を閉じれば 笑顔が浮かぶよ
いつでもどこでもそばに居れば 心は一つだよ
いつでもどこでもそばに居れば 心は一つだよ

[outro]

2010年08月01日

●「(歌詞) こいしのエリー」

[朗読]
どちらかというと物事をはっきり言わない男の人って多いんじゃないでしょうか!?
若かりし頃は尚更そうなのかもしれません...
未だに記憶に残るほろ苦い出来事。

[Intro(16)]

[A(16)]
話す、怒る、謝る、黙る、そんな毎日はもう、推測不可能...
言えば言う程ボロも出るけど、納得するから不思議なもんだね

[B(8)]
他の誰かと比べるような野暮はしないけど
「ちょっと強すぎません (そのキャラ)!?」 仕上がりすぎなんだ...(心が叫ぶ)

[A(16)]
皆でいる時、澄ました感じで当たりもよくて素敵な人ね
二人になると、ツンとしだして、声の調子も少し下がってる...

[B(8)]
ふとした事から仲直り、でもまたぶり返しネチネチ
「ちょっと根性曲がってません!?」なんて言える訳ないけど...

[サビ(8+α)]
あーこの恋は間違っていたのか!?
人気のない路地裏で刺されそうになっていた
少しぐらいの痛みを知らないと(その癖が)直らないって、ねぇ
こんな事になるなんて誰も 想像なんてきっと出来やしないだろう...

[Interval(8)]

[A(8)]
後ろを振り向いてもここは袋小路 逃げ道はない覚悟したんだ

[B(8)]
他の皆は二人の事を理解出来ないけど
詫びるくらいなら まっすぐ向き合おう

[サビ]
あーこの恋は間違ってなかった
キミがいてこそのボクらしさ、その素振、その嘘
全て見抜かれてしまうから、あえて 演じてるだけなんだ
そんな事分かってるんだろう!? 今はホント、ほんと幸せなんだぜ

[C]
あーこの恋は間違っていたのか!? (ある意味そうかも)
あーこの恋は間違ってなかった (当ったり前やん)
あーこの恋は間違っていたのか!? (相当変やで)
あーこの恋は間違ってなかった (二人がよければえーやん)

[outro]

2010年07月05日

●「(歌詞) うら若き皆様へ」

[朗読]
人生って...バラ色...の時もある。
そう、色んな色が混ざってこそ深みが出たりするんですよね...
ただ若いうちの、混ざり気のない純粋な色合いは、、本当に素敵なんです。

[Intro]

[A]
うらうら若き皆様へ いつでもどこでもどこまでも
うらうら若き皆様へ 心清らに頼みます

[B]
この世は地獄か天国か分からないけど
進んで行くのさどこまでも(そこに)明日が来る限り

[A]
うらうら若き皆様へ そんじょそこらの奴よりも
うらうら若き皆様へ 今の貴方が素晴らしい

[間奏]

[B]
浮かれて沈んで落ち込んで塞ぎ込んでも
時には籠るもいい事さ(ただし)時間のある限り

[A]
うらうら若き皆様へ いつでもどこでもどこまでも
うらうら若き皆様へ 心清らに申します

[B]
この世に生まれて来た限り楽しまなくちゃ
時には涙も見せるけど(ガハハ)笑いで吹き飛ばせ

[A]
うらうら若き皆様へ そんじょそこらの奴よりも
うらうら若き皆様へ 今の貴方が美しい(Yes!!)
うらうら若き皆様へ そんじょそこらの奴よりも
うらうら若き皆様へ 今の私が美しい!?(No!!)

[Outro]

2010年06月05日

●「(歌詞) 珈琲讃歌」

[朗読]
京都で珈琲と云えば、イノダとか、小川珈琲を思い浮かべるのではないでしょうか?
京都、「錦通り」から「堺町」を上がってすぐにひっそりと佇む玉屋珈琲。
そう、ここのヨーロピアンブレンドは少し苦めでラテには良いんです。
そして、ここのお姉さんの雰囲気もすごく善いんです♪

[intro]

[A]
一杯立ての珈琲 広がる香りに誘われ
入ると毎度おおきに 今日も「玉屋」で始まる

夢を求めて上京 広がる期待を浮かべた
ミルクに込めてみても 不安は混ざるほどに...

[B]
茶菓子並べて more
眠気とれずに woh
横になりかけて oh
早くしないと講義が始まってしまう

[A]
一杯されど漂う気品 広がる香りがここまで
届くよ毎度おおきに 京は「玉屋」で始まる

[B]
笑いこらえて more
やっぱり面白くて woh
お腹よじれて oh
早くしないとバイトが始まってしまう

[A]
一杯キミはまるで楊貴妃 広がる香りに包まれ
気付くと毎度おおきに 今日も「玉屋」で始まる
「玉屋」で始まる 「玉屋」で始まる

[outro]

2010年05月22日

●「(歌詞) それは」

[朗読]
誰しも憧れの人がいる。誰にも忘れない光景がある。
それは右京区で、そして左京区で、あるいは伏見区での情景かもしれない。。。

[Intro(8)]

[A(8)]
とても肌寒い夜に「マフラーをしなよ」と暖めてくれた。
明くる日に返しに行くと鼻詰まった声して風邪を引いていたんだ、阿呆やね。

[Break(4)]

[A(8)]
胸騒ぎを背に感じて 走り出した午後行く先も知れず
辿り着いた部屋で突然 歌ったバラード、案外響いた、気障だね。

[B(8+1)]
隙間に手届くにはもう 遠くはないと思えたけど今は
そっと距離を置こう 多分きっとこのままでいたいから

[サビ(8)]
(それは×3)あなたの影を追いかけていただけさ
(淡い×3)恋心と刹那を...

[Break(4)]

[A(8)]
喜んでいる時には、自分の事みたいに分かち合って呉れた。
落ち込んでいる時にはかしこまった顔して不意にこちょばしてくる、呆れた。

[B(8+1)]
垣間みせ解くにはもう 遠くはないと思えたから今は
そっと近づくのさ つまり君と分かり合える日まで

[サビ(8)]
(それは×3)彼方の影に憶えたこころの揺れ
(淡い×3)恋心と刹那を...

[間奏(16)]

[サビ(16)}
(それは×3)あなたの影を追いかけていただけさ
(淡い×3)恋心と刹那を...

(それは×3)彼方の影に憶えた鼓動の揺れ
(淡い×3)恋心と刹那を...

[Outro(8)]

2010年04月05日

●「(歌詞) 真夜中のドライブ」

[intro]

[A]
あれは底冷えの京は御幸町
こんな所に住んでいるなんて、(まるで)変わった人ね
4人、鍋を囲んでしばし賑やかに
ふいに気が付いた鍵がない事に

[B]
偶然とはいえ帰れなくなるなんて無理だから
思い出してみた、(そう)バイト先のロッカー

[A]
八坂神社を少し上がったトコまで
取りに行かなきゃもうお開きね

[interval]

[B]
1人、夜道は危険だからと手を差し伸べて
お供するだなんて、少し気分じゃない

[C]
マンションの下には古びれたバイクが
深緑のタンクに髑髏のマークが光る
四条通りを走る真夜中のドライブ
寒さを忘れてただ身を任せるわ...

[Interval]

[A]
辿り着いた時既に店は閉まってた
あきらめ顔の私を他所に、ふいに窓が開いた

[セリフ]
「ここ開いてるでぇ、うわぁせま、入れるかな。入れそやわ。
ロッカーてこの奥に見えてるあれか。よっしゃ分かった取って来たる。」

[B]
こんな日に窓を閉め忘れるだなんて
ちょっと偶然すぎるじゃない
誰か止めてよこの(心の)揺れを、おかしいじゃない

[C]
雑居ビルの下には古びれたバイクが
深緑のタンクに髑髏のマークが光る
四条通りを走る真夜中のドライブ
寒さを忘れてただ身を任せるわ...

[outro]

2010年02月20日

●「(歌詞) 北河内慕情」

[朗読]
アイツの家は(淀川水系の)天然記念物を飼っていた。
法律違反じゃないのかと訊いてみたらば、記念物になる前から飼ってたら大丈夫。
警察にもお墨付きをもらっているらしい、ほんまかいな!?
そんな悠長な少年時代の記憶なのです。

[Intro]

[A 冬-->春]
生駒おろしが身に沁みる ここは河内の北の果て
歩道橋を越えて 町外れのいつもの場所へ
田んぼのねきの畦道を 草を蹴散らし歩いて行くと
(国道沿いの)用水路はまだ冷たいままで

[B]
土手の途中(堤防脇の)の牛小屋では チビが大きくなっていた
生い茂る草をかき分けて 視界が開けたそしてその瞬間(とき)
揺れる水面に草木がざわめき お寺の鐘が始まりを告げた

[C]
(溜池の)主が跳ねたよ 紅白まだらの美しい鯉
今思えばそれほど大きくはなかったけど
僕らの心を虜にしたんだ

[Interval]

[A 夏-->秋]
秋の日差しを背に受けて 駄菓子を詰めて北へ向かった
用水路の先に「進入禁止」の立札が付いた
鉄の鎖を乗り越えて 土手の麓のいつもの場所へ
(心配を他所に)その景色はまだ変わらぬままで

[B]
おやつを口に頬張って 糸を垂らしてジッと待った
不意にウキが沈み込み 合わせた途端しなるヘラ竿
揺れる水面に草木のざわめき お寺の鐘が終わりを告げた

[C]
(溜池で)主が釣れたよ 紅白まだらの美しい鯉
僕らはそいつを淀川へ逃がした
冬には此処へも来れなくなるから

(溜池の)主が消えたよ 紅白まだらの美しい鯉
今は埋立て跡形もないけど
みんないつか戻れるはずさ故郷を想へば 故郷を想へば 故郷を想へば 

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写真:北河内、木屋地区周辺の景色(現在)

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写真:国道沿いの用水路

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写真:堤防脇の牛小屋跡(現在)

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写真:本信寺の鐘

2010年02月09日

●「(歌詞) ladybird」

[朗読]
京都、東桐院を四条通りから北上すると、こんな街中にのどかな公園があった。
普段なら何気なく通り過ぎていた筈である。
ふとベンチの方に目をやると、何やら気配を感じたのです。。。

[Intro]

[A]
空蝉に揺れる木陰に黄昏れて
床し気に映る姿に見とれた
夕立を避ける事さえ諦めて
虚ろ気に揺れる姿に引き寄せられて...

[B]
ladybirdその泪を残してなど
行けやしないと oh 思えたあの夏の日
今はこのままではいられないと
心の鍵をそっと掴むんだ

[Interval]

[A]
涼し気な風が雲間を行き交って
とめどない静けさの中虹を描いた...

[B]
ladybird少しぐらい顔を上げなよ
今のままぢゃその緋色がもう台無し
行けや行けやしないと思えたから
心の扉をそっと叩くんだ

ladybirdその泪を残してなど
行けやしないと oh 思えたあの夏の緋
今はこのままでもいいと言うなら
心の鍵をそっと仕舞うよ

[Outro]


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写真:のどかな公園の入口(現在)

2009年04月25日

●「造幣局の通り抜け」

[節]
浪花の空が澄み渡る
此処は大川天満橋
ずらり並んだ人手に続けば
あっという間に造幣局
桜所と言われる通りの
大阪名代の通り抜け

(語り)
大阪での桜の花見と言えば、この造幣局と大阪城がやはり人気なのであります。
特に造幣局は関西の中でも八重桜がとりわけ多く、この八重というのは開花が遅いためこれまたどっと人が押し寄せるわけであります。

[節]
人では多いが情緒は少ない
それは何故かと問うてみたらば
右に左に観光客
話す言葉は世間に名高い
声も大きく話もでかい
その上見えたる一団は
大陸からの来訪者
我らに似たる風体だけれど
話す言葉は (Ah...) ※中国語or韓国語で一喋りする(中川家調で)

(語り)
え〜こんな調子ですから警備員の誘導の声、屋台の呼び声も更に大きくなるわけであります。
館内アナウンスに至っては、そこらじゅうに設置してあるトランペットスピーカーから、夏休みのラジオ体操のようなボリウムで鳴っておるワケです。
日本語のみならばまだしも、英語、中国語、韓国語を加えて放送するもんですから、(本に)情緒もへったくれもあったもんじゃあございません。
それでもこれだけ沢山の人が来るのですから、よっぽど大阪という所は賑やかな事が肌に合うのでしょう。

[節]
これも大きく耳に残れば
桜なんぞは心に届かぬ
なれば食い気に走ろうかいの
それとも色気に走ろうかいの...(こんな感じで続く)

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写真:八重桜

2009年01月01日

●「(歌詞) 嵯峨野ロマンセ」

[イントロ w 朗読]
物知りな先輩に教えてもらった
とっておきの場所へ向かう二人
嵐山は夏真っ盛り 訝しがるあの娘と
渡月橋を渡って 川上へと足を進めた

[A]
夜の帳を降ろしてみれば 辺りを包む淡いそよ風
月の明かりが照らし出すのは 二人だけでいいと思えた...から

[B]
(今すぐに)打ち明けよう (ありのままの)想いの高鳴りを
(言葉は)流されてそれでも夜が 全てを変えるから

[間奏 w Bsソロ]

[A]
時の静寂に耳を澄ませば 夜空を見なよと急かす虫たち(何故だろう?)
星の雫をご覧 君の両手に積もるだろう

[B]
(今ここで)応えておくれよ (あるがままの)鼓動の高鳴りで
(心は)乱されてそれでも君が 全てを...全てを...全てを変えるから

[アウトロ]

2008年10月03日

●「(歌詞) いつまでもいつの日も」

[朗読]
ものすごく切ない別れというものを、それまでは経験していなかったのかもしれない。
この詞を書いてから、素直に泣けるようになった気がする。。。
それは、悲しいときだけじゃない。嬉し泣きだって出来るようになったんだ。

[intro(8)]

[A(8)]
いつの日も忘れはしないだろう あなたの笑顔その優しさを
心に浮かんでは消えた その理由をその夢をその意味を

[B(18)]
それぞれの道を歩んでゆく事が
悪い事じゃないと胸に言い聞かせた
離ればなれでもいいと言う君の
言葉の持つ意味を知ろうとしたから

[A(8)]
秋空に描いては消えた その理由をその夢をその意味を

[間奏(8)]

[B(20)]
歩んで来た道を振り返る事は
辛い事じゃないと胸に言い聞かせた
離ればなれでもいいと言う君の
言葉の持つ意味がわかってきたから

[A(16)]
いつの日も忘れはしないだろう あなたの笑顔その優しさを
叶うならあの時のままに その理由をその夢をその意味を

[outro(16)]
あなたの笑顔その優しさを
あなたと共に歩んだその道を
あなたと共に描いたその夢を
いつまでもいつの日も 忘れはしないだろう

2006年03月02日

●「(歌詞) 夢間に」

[朗読]
「情」というものはまことにオカシなものである。
端から見ると、到底理解出来ない行動(我が儘)でさえ受け入れてしまう。
冷たくも、また暖かくも感じ、言葉とは裏腹な時さえもあるのに。。。
それは、無償の愛の為せる業なのかもしれない。

[intro]

[A(16)]
あなたの鼓動の響きを
感じながら眠りたいのさ
昨日の夢の続きを
見れるかどうかは分からないけど...

[B(8)]
おかしな事に二人寄り添うまでは
まるで赤の他人の様な素振りをしてたけど...

[A'(8)]
でも今はあなたの温もりを
感じながら眠りたいのさ

[Interval]

[B'(8)]
途切れた言葉ふと空を見上げた
溢れる気持ちを抑え切れずにいたけれど...

[A''(16)]
でも今はあなたの温もりを
感じながら眠りたいのさ
昨日の夢の続きを
見れるかどうかは分からないけど...

[C(12)]

[outro]
おやすみ