●「(歌詞) ladybird」
[朗読]
京都、東桐院を四条通りから北上すると、こんな街中にのどかな公園があった。
普段なら何気なく通り過ぎていた筈である。
ふとベンチの方に目をやると、何やら気配を感じたのです。。。
[Intro]
[A]
空蝉に揺れる木陰に黄昏れて
床し気に映る姿に見とれた
夕立を避ける事さえ諦めて
虚ろ気に揺れる姿に引き寄せられて...
[B]
ladybirdその泪を残してなど
行けやしないと oh 思えたあの夏の日
今はこのままではいられないと
心の鍵をそっと掴むんだ
[Interval]
[A]
涼し気な風が雲間を行き交って
とめどない静けさの中虹を描いた...
[B]
ladybird少しぐらい顔を上げなよ
今のままぢゃその緋色がもう台無し
行けや行けやしないと思えたから
心の扉をそっと叩くんだ
ladybirdその泪を残してなど
行けやしないと oh 思えたあの夏の緋
今はこのままでもいいと言うなら
心の鍵をそっと仕舞うよ
[Outro]