●「(歌詞) 旅立ちのネオンサイン」
[Intro]
[A]
活気漂う 大阪の中心街
外れに一際輝く ネオンサインに誘われ
人の群れをかき分け 見つけた雑居ビル
中に吸い込まれたのは 心が揺れていたから
[B]
二人同じ店に入って 別々の部屋へ分かれる
話すべきかどうかは ずっと悩んでた
慣れた手つきでハンカチ そっと渡された後に
薄暗い角部屋へ 二人辿り着いた
[Break]
[A]
残暑チラつく 大阪の片隅で
一際静かな 雑居ビルの部屋の中
冷めた視線に 熱さを感じて
触れた指先に 心が揺らめく
[B]
二人同じ店に入って 別々の部屋へ分かれた
話す事を選んだのは 少し浮いていたいから
まだ慣れない言葉で 答えを聞いた後に
抱きしめ離れて 二人息を吐いた
[間奏]
[B]
二人同じ時に入って ほぼ同じ時に出た後
起こった出来事について 歩きながら話すんだ
慣れないこの街に 別れを告げるべく
薄暗い停車場に 二人辿り着いた
二人同じ時に入って ほぼ同じ時に出る前
これからの事について 何となく話したんだ
慣れないこの街に 別れを告げれずに
薄暗いこの場所で 二人息を吐いていた
[outro]