●「(歌詞) 横しまな人々」
横しまな人々
[朗読]
人生には過ちを犯す事もある。
それ故、避けて通れない罰もある。
そんな気持ちの乗らない時間をどう過ごすかは、アナタ次第である。
[Intro]
[A]
見慣れない駅前 郊外の街並
道なりに歩いて 20分も掛かっていたんだ
帰りを急ぐ人々 たらい回しの受付
休憩を挟んで 講習は2時間も続くんだ
[B]
違反を犯した者達ばかりの 重い空気の場所に
不似合いな一輪の花に気付いた
[A]
退屈な筈の 時間は消え行き
配られた教則の 余白を探し出した
静かに眠る人々 終わりを急ぐ教官
休憩を過ぎてもまだ 講習は半分もあるんだ
[B]
違反を犯した者達ばかりの 重い空気の場所でも
真面目に頷く姿に惹かれた。
[C]
(Border Girl) キミは何故こんなトコに来てるの?
(Border Girl) キミも矢張りそう横しまなの?
(Border Girl) 少年の様に髪を整えて...
(Border Girl) ただその首筋に見とれていたんだ
[interval]
[B]
違反を犯した者達ばかりの 重い空気の場所から
生まれた出会いに 心が揺らめいた
[C]
(Border Girl) キミは何故こんなトコにいてるの?
(Border Girl) キミも矢張りそう横しまなの?
(Border Girl) 色白な項に黒子を見つけて
(Border Girl) ただただその数を数えてみた...
(Border Girl) キミに何か言えるのならば
(Border Girl) 後ろ姿は眩しすぎるから
(Border Girl) 一刻も早くこの場所離れて
(Border Girl) 出来た写真(免許証)を一寸見せてよ
[outro]